お見合いから結婚までの流れ
結婚までの時間が短いのがお見合いの特徴
「仲介者に入ってもらい、結婚を目的とした男性と女性が出会う場をセッティングしてもらう」。 これが一般的に言われている、お見合いのスタイルです。大まかには、- お見合いを仲介する人がいる。
- お見合いを希望する男性と女性は、自分をアピールするための釣書と写真を用意する。
- 仲介者さんは、用意された釣書と写真をもとにして、男性と女性の組み合わせを考える。
- 男性と女性は届いた釣書と写真を見て、お見合いするかどうかを判断する。
- 男性と女性が会うことを決めたら、仲介者さんが、お見合いする場所を設定する。
- お見合いが無事に済んだら、仲介者さんは、二人が結婚するかどうかを見守る。
ところで「お見合い」と聞くと、こんなイメージが浮かびませんか?
- お見合いの場所は、高級旅館。庭は、鹿威しの「カコーン!」という音が鳴り響く、純和風庭園。
- お見合いをする当事者と仲介者さん、お見合いをするお互いの両親が緊張した面持ちで席に着く。このとき、その場にいるほとんどの女性の服装は、和服。
- 仲介者さんがお見合いをする男性と女性の人柄について簡単に説明をし、その後、お見合いをする当事者たち同士で当たり障りのない会話をはじめる。
- 仲介者さんは折を見て、「では、あとはお若いお二人で……」と発言し、その言葉をきっかけに、仲介者さんと両親は退席する。
テレビドラマなどで出てくるお見合いのシーンのほとんどが、今でもこういうタイプなので、どうしても「お見合い=堅苦しい」と感じてしまう人が多いようです。
カジュアル化してきたお見合い
ところが時代の流れとともに、お見合いのスタイルもずいぶんカジュアルなものに変貌してきたのです。たとえば、
- 女性が和服を着るケースはめったになし。改まったスーツやワンピースなどを着ている人がほとんど。
- 待ち合わせは、シティホテルが中心。
- お見合いの場に参加する人はほとんどが、お見合いをする当事者と仲介者さんだけ。
- 仲介者さんはそれぞれの紹介が済んだら、退席する。あとは、二人で会話をしながら、食事やお茶を楽しむ。
中には、仲介者さんが、男性と女性に釣書と写真を渡して、あとはそれを見た男性と女性が会うかとうかといった判断や、二人で会う場所をセッティングするように話を進めるだけというケースもあります。
このように、お見合いの流れもずいぶんとカジュアル化してきました。
また最近では、「結婚相談所」や「お見合いパーティー」、「結婚情報サービス」といった新しい形のお見合いシステムもどんどん生まれています。
結婚というと、「恋愛結婚がしたい!」と望んでいる人も多くいるようですが、それでも廃れることがない「お見合い」というスタイル。
仲介者さんを間に入れて、結婚を目的とした男性と女性が出会いの場をセッティングしてもらうわけですから、お見合いは、結婚までのいちばん近道と言っても、過言ではないでしょう。
また、一般的なお見合いのスタイルがありながらも、新しいスタイルのお見合いがどんどん発生してくる。
これを見るだけでも、根本的に日本人は、お見合いというスタイルが好きなのかもしれません。